セブの台風(Odette)が想定以上だったのでマニラに一時避難したった

Life

1.セブ市の台風被害の状況

2021年12月16日夜から17日早朝にかけて、猛烈な台風(Odette)がセブ島を襲いました。

既に台風が去ってから2週間近くたつものの、まだ停電や断水が続いて復旧の目処が経っていません。

私もその日は近くの喫茶店にいましたが、店員から風が強いから店を閉めると言われて帰りました。

自分の住んでいるコンドに直前で、風にあおられてこけてしまい、その衝撃で眼鏡がどっかに飛んで行ってしましました。。メガネorz
あとサンダルもその衝撃でぶっ壊れました。

(私の命の代わりに眼鏡が犠牲になったのだと思えば、安い犠牲で済んでよかったと思いました。)

台風が去った翌日は、スマホのネットも使えず当然仕事どころではなく、飲み物と食料確保にスーパーマーケットに向かいました。

 

翌日街並みを見渡すと、わりと頑丈そうな建物でも壁の一部が剝がれていたり、窓ガラスが割れていたりと、想像以上の強さでした。

トタンの屋根で作られている家は、屋根が吹き飛ばされていました。

IT park sugbo-mercado
翌日のIT parkにあるSugbo Mercado(フードコート)は崩壊していました。

IT park tree near Skyrise

IT park内Skyrise横にある大きな木が倒れています。

Cebu city electrical-wire

電線が車道になぎ倒されて、片側車線が使えなくなっています。

cebu city electrical-pole

こちらも電柱が倒れていて、道を歩くのも困難になっています。

cebu SM-mall

SM mallでは人が入口でごった返しています。panic buyingというやつです。

 

2.ライフラインについて

IT parkはまだ電気があるので、良い方ではありますが、計画停電が2週間経っても続いています。そのため、IT parkに人がたくさんあつまっています。

MallにもスマホやPCを充電するために、人がたくさんいます。

一部のコンドでも水が止まっているため、生活用の水と飲み水の両方を確保が大変な状況となっています。

近くの7-elevenの飲み水はすぐに売り切れとなり、品物がほとんど何もない状態となりました。

3.マニラフライト

私と会社の同僚は、QQ EnglishのOfficeを使わせてもらえることになり、3日間お世話になりました。

QQ Englishの日本人スタッフの方々には大変お世話になり、助かりました。

QQでずっとお世話になりのも気まずいのと、自分たちのオフィスの電気の復旧も時間がかかりそうなので、マニラに一時的に非難することに決めました。

 

早速、Philippine Airlinesでセブからマニラに渡航することにしました。

現状フィリピンの国内線の場合、フェイスマスクとID(自身を証明する何かしらのカード)があれば渡航できます。

cebu-mactan airport baggage check1

空港でたくさんの人たちでごった返しています。

セブマクタン空港では、荷物検査が2回あり、1回目が、check-in カウンターに行く前のところに設置されているため、とんでもないことになってました。

 

人の行列が空港の入口まで続いていたため、これを律儀に待っていたら飛行機に搭乗できなかったでしょう。

 

そのため、入口付近からスーパーショートカットして1回目の荷物検査をパスすることができました。

(まじで空港のフィリピン人スタッフ、こうゆうときのうまい対処に慣れてないんだなと思いました)

cebu mactan airport check-in-counter

1回目の荷物検査をパスして、check-in カウンター前でも人の長蛇の列となっていました。流石にここまで来て、飛行機に搭乗出来なかったことはなかったので、並びつつも油断は出来ませんでした。

チケット(boarding pass)を受け取って、2回目の荷物検査に向かいました。

2回目の荷物検査は、検査する機器が5つくらいあるので、さくっと済ませることができました。(1回目の荷物検査もなくすか複数にして欲しいものです)

チケットに記載のゲートで待っていると、PR2880(自分が乗る飛行機)の搭乗場所に変更があると突然アナウンスがありました。

ゲートが変更になることは、他の空港でもなくはないので、搭乗するまでは油断せずに、アナウンスをちゃんと聞いたり、搭乗付近にいるスタッフにそこで間違いないか確認したりする方が良いかと思います。

philippine airpline airplane

無事に搭乗できました。
セブからマニラは1時間30分くらいで行けるので、近いです。

 

Manila Makati

マニラには、当たり前ですが外灯があるのと、歩道が綺麗に整備されているので、歩きやすいです。

マニラに着いて、予約していたホテルに直行したら、quarantine hotel(隔離用ホテル)だっため、泊まることができないと言われました。

そんなことがあるのかと思いつつ、別のところで泊まれるホテルを夜の9時くらいまで同僚と探していました。

何とか無事に別のホテルの部屋の空きを確保することができました。

バタバタとした年度末でしたが、マニラで仕事を終わらして、また年越しをすることができました。

フィリピンではbooking.comなどのホテル予約サイトに通常のホテルとコロナ隔離用ホテルがごっちゃになっているため、ホテルを予約する際は、先にホテルに電話してから予約するようにした方が良いかと思います。